2020PCカンファレンス 研究発表レポート
2020年8月に開催された「2020PCカンファレンス」において、UMEDAI学習メソッド開発部会の福田美誉が口頭発表いたしました。
- 参加学会名
2020PCカンファレンス - 開催日時
2020年8月18日(火)、19日(水)、20日(木) - 開催場所
同志社大学 京田辺キャンパス
※基調講演などの開催、中継会場 - 開催テーマ
「産学共同で切り開くこれからの教育・学習」 - 主催団体
一般社団法人CIEC(コンピュータ利用教育学会)、全国大学生活協同組合連合会
初日の18日は、データサイエンス教育やコロナ禍での中高における対策など、今年注目のテーマによる基調講演、シンポジウム等が開催されました。基調講演は、産学連携やプロジェクトベース学習(PBL)に取り組むことの重要性を伝える内容で、学生と企業をつなぐ私達UMEDAIの存在意義と使命を再認識いたしました。
2日目からの分科会は完全オンラインによる開催。UMEDAIは、19日の午前中のテーマ「キャリア育成」のセッションにおいて口頭発表しました。
- 発表タイトル
「オンライン研修・テレワークによる高校キャリア授業考案プロジェクトの実践と報告」 - 発表者(○は主著および口頭発表者)
○福田美誉(株式会社ワークアカデミー/一般社団法人 未来教育推進機構)、筒井洋一(京都工芸繊維大学)
今回は、2020年春開催の「UMEDAIインターンシップ 高校生のキャリア授業を考案せよ!」の実践事例とその分析結果についてご報告させていただきました。オンライン開催にもかかわらず、30~40名程の大学教職員・大学生協職員他多くの方にお集まりいただきました。
質疑応答の時間帯にはオンライン上で実施することの意味や苦労についての質問や、高校でもこういった取り組みをされているのか、といった実践についてのご質問をいただきました
オンラインによる学会での発表はUMEDAIではこれが初めてで、当初活発な意見交換や質疑応答が行われるのか、心配な面もございました。しかしながら、これは杞憂だったようで、発表時間のみならず、その後の時間においても、発表者の先生方ともお話しさせていただく機会があり、このコロナ禍でも交流ができることの素晴らしさを再認識致しました。
今後も学会やセミナーの場において、UMEDAIの学び活動とその実践検証結果を発表していく予定です。
引き続きご支援、ご意見等いただければ幸いです。