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「2021日本キャリア教育学会研究大会」
研究発表レポート
2021年11月に開催された「日本キャリア教育学会 第43回研究大会」において、UMEDAI学習メソッド開発部会の福田美誉が口頭発表いたしました。
◆学会実施概要◆
・開催学会名:
日本キャリア教育学会 第43回研究大会
・主催:
日本キャリア教育学会
・大会テーマ:
「未来社会に生きるキャリア教育の可能性
-キャリア教育の現在、過去・未来をつなぐもの-」
・日時:
2021年11月6日(土)・7日(日)
・開催形態:
オンライン(Zoom)
(拠点会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス)
◆学会実施概要◆
・発表タイトル:
「プロジェクトベースインターンシップの自己評価活動の分析と考察
―複数回参加学生の活動と言葉の変化について―」
・発表者(○は主著、当日発表者):
○福田美誉(一般社団法人 未来教育推進機構/株式会社ワークアカデミー)
本田直也(大手前大学 現代社会学部)
・発表形式:口頭発表
当社団による日本キャリア教育学会における発表は今年で3年目となります。
いずれの年も、UMEDAIとワークアカデミーが共同で取り組んできたプレインターンシップ型社会課題解決PBL「UMEDAIインターンシップ」の実践事例とその分析結果をご報告いたしましたが、今年度はトライアルからこれまで3年間のさまざまな実施結果を総括的に考察した内容をお話しさせていただきました。
オンラインの分科会会場には数十名のキャリア系教員の皆様にお越しいただきました。発表後の質疑応答では、同様の活動をされている大学教員の方々からご質問をいただきました。
「複数回違う形態や参加学生で実施されての比較はされておられますか?」
「学習者による自己評価以外に、受講後の満足度評価アンケートも実施して回収されているのですか?」
といった、民間事業者としての取り組みに関心を寄せてのご質問内容をいただき、活発な意見交換をさせていただきました。「高等教育機関、産業界それぞれを熟知しつつも、それらのフィールドではできないことを実践検証する」私たちのミッションを再確認するよい機会となりました。
他の分科会においても、先生方のご発表を拝見し、質疑応答させていただきました。
今後も学会の場において、私たちの取り組み成果を発表するとともに、変化の激しい時代に見合う教育・学びの場を率先して創出していきます。
発表内容の一部