40もの官公庁のブースに約1,000名の
大学生が詰めかけた公務員フォーラム2019
公務員の仕事はひとくくりにできるものではありません。全国で300万人以上の人々が公務員として働いているのですから当然です。
その仕事のリアルな側面を公務員の方々から実際に感じ取ってもらおうと、2019年3月6日に開催された「公務員フォーラム2019」。
前回の出席者400名を遥かに上回る約1,000名もの大学生が「あべのハルカス」に集まりました。
今回はフォーラムスペース、セミナールーム、個別相談と3つの会場で展開
昨年10月に行われた「公務員フォーラム」の反響と公務員という仕事への関心の高さから、さらに規模を拡大してハルカス会議室を会場に。
25階のハルカス会議室は官公庁ブースが設けられたフォーラム会場、そして23階には大学生向けのセミナールームと個別相談コーナーを設置。
各会場間はもちろん、ブース間に導線をとり回遊性を高め、さらに午前と午後の二部制にすることで混雑を大幅に緩和。
つまり、1,000名もの大学生たちが詰めかけても大丈夫な体制を整え、当日を迎えました。
熱気渦巻く25階ハルカス会議室の公務員フォーラム会場
2回目となる今回は40近い官公庁に参加して頂きました。
1回目のフォーラムに参加した官公庁が13という数字からは3倍の増加。従来の採用説明会や試験情報だけではない「公務員の仕事のリアルを伝える説明会」というコンセプトが理解された証左と言えるでしょう。
各ブースでの説明も自然と熱を帯びたものに。実際の仕事内容や大学生向けの長期インターンシップなど各自治体や官公庁の独自性をアピールしていきます。
23階では公務員試験のエキスパートによるセミナーを実施
23階のセミナールームで行われたのは大学1・2年生を対象として勉強方法や対策をレクチャーする「公務員試験対策セミナー」。
そして、今年度の公務員試験受験を目指す学生を対象に集団討論や面接で自分自身をアピールするためのコツを伝授する「公務員人物試験対策セミナー」。
この2つの講義が各々2回実施され各回とも満席に。
公務員試験に向けての悩みを解決する個別相談コーナー
フォーラムやセミナーに参加して生まれた疑問や進路の相談など多彩な悩みに経験豊富なカウンセラーが答えてくれる個別相談コーナーを設置。
「試験に向けた勉強をどんなスケジュールで進めていくべきか」や「公務員試験を目指すにあたって有利な資格とは?」といった疑問にきめ細やかに対応することで学生たちのモチベーションをキープするなど、大学教育と実社会を結ぶUMEDAIならではのノウハウが散りばめられています。
大盛況のうちに幕をとじた「公務員フォーラム2019」。
ここで得られた大きな反響をベースに3回めの公務員フォーラムの企画に向けて、UMEDAIはすでに動き出しています。