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レポート

全国の保育の現場をつなぐ

本研修は、京阪神地区を中心に東は東京から西は広島まで、複数の保育園を一度につないで実施いたしました。職員の皆様が保育業務の合間を縫ってオンライン上に集い、開催2回を通じて、保育園間の和やかな交流、上司・部下とのマネジメント手法として有名な「1on1」の理解とその公開カウンセリング、そして「理想のチームワーク」について考えるグループワークの3つを行いました。

課題を自分事として考え、チームワークを高める

8月の第2回研修では、第1回研修による参加者の気づきを更に高めるため、「職員自身の自発的かつ具体的な行動に移していく」ことを目標に実施しました。冒頭では「夏」を感じる言葉を書いて見せあうアイスブレイクを実施。柴橋との掛け合いも相まって、参加者の皆様の表情が徐々にほぐれ、笑顔になっていきました。

その後の1on1形式の公開実践カウンセリングは、新米保育士が先輩に相談するシーンのロールプレイを講師役の柴橋と、ワークアカデミー社員山下が対話形式で実践。参加者の皆様が、我が事として真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。後半のグループワークでは、これからの改善行動を複数のマス（まんだらチャート）に書きおこしていく作業を行いました。書き起こしたシートを画面越しに見せあいながら保育園間で共有。「自分たちでできることから改善していこう」とする前向きなコメントが多く発表されました。

多様な研修をご提供します

UMEDAIではワークアカデミーと連携し、オンラインを活用した新形態の研修を実践しています。設計、運営、司会進行まで、様々な役割を担うことが可能です。今後も様々な分散型研修を提供してまいりますので、お気軽にお問い合わせください。