神戸女子大学「SDGs探究」出張オンライン授業レポート
UMEDAIではプロジェクトの中心となって活躍する学生事務局と、私たちの活動を通して全国の大学等で交流しながら学び合う若い世代の皆さんを「UMEDAI生」と呼び、社会人スタッフと共に様々なイベントの企画運営に携わっています。
今回はそんなUMEDAI生たちが主体となり、神戸女子大学で出張オンライン授業を実施しました。その様子をレポートいたします。
1月9日、UMEDAI生7名がオンラインを通して赴く形で、神戸女子大学文学部1年生の方々へ出張授業を行いました。
授業のテーマは「SDGs探究」。
アイスブレイクの後UMEDAI生よりSDGsの概要と世界での取り組み、身近な活動の紹介をする講義を行いました。その知識を元に少人数に分かれてグループワークを展開。17のゴールの内1つを選び、その達成に近づくために今何ができるかをディスカッションしました。
今回のキーワードは「自分の興味×SDGs」で、身近なアクションに繋がるという実感を持ってもらう事。
単に問題解決を考えるというものではなく、自分ごととして捉え楽しみながら社会貢献を目指して欲しい、というUMEDAI生の想いがありました。ディスカッションを通して、同じSDGsのゴールでもアプローチ方法は1つだけではないと、参加学生の皆さんも改めて気づくことができた様です。
参加した神戸女子大学の学生の皆さんからは、
「他の学校の方と関わる機会がアルバイトでしか無かったので、他の学校の方と話せる機会ができてよかった。」
「話を上手に進めてくださりスムーズにディスカッションができた。」
「大学や学年が違ったとしても、共通点が見つかると会話も弾みやすくなり、楽しむことができた。」
と言った声を頂き、新しい出会いと学びを体感された様子が伺えました。
そしてUMEDAI生はこの日のために、ファシリテートのスキル向上を目指してディスカッションのロールプレイを重ね、およそ1ヵ月に渡って準備してきました。
当日は参加者の豊かな発想力やそれぞれの持つイメージの違いなど、思わぬ方向へ進む会話をまとめる事に苦戦する場面もありました。しかし常に客観性を持って発言を掘り下げ、議論を導く大切さを自らの経験をもって学びました。今後の企画にも役立てたいと意欲を燃やしています。
進化を続けるUMEDAI生、ぜひその活動にご注目ください。
各種イベントも定期的に開催しておりますので、ご参加もお待ちしております。
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