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レポート

この度、一般社団法人 未来教育推進機構（UMEDAI）（所在地:大阪市北区豊崎、代表理事：大石 博雄）は、奈良県庁よりインターシップの企画・運営業務を受託。奈良県職員の仕事内容やその魅力を学生に知ってもらい、理解を深めてもらうことを目的に、完全オンラインでのインターンシップを実施させていただきました。
その概要についてご報告させていただきます。

（インターンシップ運営協力：株式会社ワークアカデミー）

＜インターンシップ開催概要＞

◆メインテーマ

「奈良県職員って、どのような仕事をしているの？」

◆開催期間

令和4年8月26日（金）～9月9日（金）

◆対象者

• 大学、大学院、短期大学及び工業高等専門学校の学生
  （これから公務員を目指そうとする方／どの職種が良いか悩んでいる方／技術職の仕事のイメージを掴みたい方 等、29名が参加されました。）

◆活動テーマ

それぞれのテーマに応じて7つのグループに分かれ、活動しました。

グループ	職種	テーマ
1	行政	職員の育児休業取得促進に繋がる取組について
2		「奈良っ子」のすこやかなはぐくみに向けて
3		2025年「大阪・関西万博」に向けたインバウンド観光誘客の取組について
4	土木	土木行政の効果的な広報について
5	農学	奈良県農産物の産地振興について
6	農業 土木	農村地域における災害対応について
7	社会 福祉	児童虐待死をゼロにする対策

◆活動内容

参加者は県の職場や業務に関して説明を受け、その後、各グループに分かれて、本県の取組や課題を聞いた上で、約2週間かけてグループワークに取り組み、発表を行いました。

1. 8月26日（金）：インターンシップ初日
   • 県庁紹介…
     職員より業務の全体像や入庁後の働き方等について紹介。
   • グループ別業務紹介…
     各グループの担当職員より担当業務の内容等について具体的に紹介。
   • グループ活動…
     各グループの担当職員よりテーマに関する本県の取組や課題について説明。
     グループの参加者同士でグループワークの方向性等について確認。
2. 8月27日（土）～9月8日（木）
   • 各テーマ別に参加者が中心となり、グループ活動を実施。
     その他、担当職員やUMEDAIスタッフによる発表に向けたサポートを実施。
3. 9月9日（金）インターンシップ最終日
   • 各グループの成果発表会及びふりかえり

◆参加学生の声（※一部抜粋）

• 公務員の仕事を具体的に知ることが出来たし、グループの人たちと協力して意見を構築していくのが、とても楽しかったです。
• 自分で調べるだけでは分からない土木職員さんのリアルをたくさん聞けたことが満足した点です。
• 2週間という限られた期間で、一つのテーマについて企画を考え、班員との連携、奈良県についての知識、行政についての知識、改善すべき課題点など様々な面で学ぶことができました。
• 県庁職員の業務内容を知ることができただけでなく、実際に自分たちで具体的な観光プロモーションを考え、発表をするということで、貴重な経験ができました。また、奈良の魅力を私自身も新しく発見できました。チームメンバーにも恵まれて、非常に楽しく、充実した時間となりました。

～UMEDAIの活動～

一般社団法人 未来教育推進機構は、「UMEDAI」というブランド名で『出会い×学び＝成長』をキーワードに未来を生きる若者の成長を支援している団体です。大学生が事務局の運営に携わりながらプロジェクトを推進。年齢や性別、立場を超えた出会いの中で培う学びをプロデュースしています。

また、UMEDAIは地域社会への貢献を目指しており、地域に貢献したい若者を輩出するため公務員情報ポータルサイト『ハムなび』の運営をはじめ、日本最大級の公務員業務説明会イベントである『公務員フォーラム』の定期的な開催、公務員試験対策のオンライン講座などを幅広く展開しています。

そのような活動の一環として、さまざまな地方自治体と連携し、インターンシップを行っています。このインタ－ンシップは、2019年経済産業省キャリア教育アワードの中小企業の部・優秀賞を受賞した若い世代のキャリア形成と社会人基礎力の向上に寄与する新しい学習プログラム『UMEDAIインターンシップ』を応用した内容となっており、私たちは今後ともさまざまな自治体と協力してこのようなプロジェクトを進めていきたいと考えています。

＜関連サイト＞

⇒UMEDAIの公務員の魅力・採用情報ポータル「ハムなび」

⇒株式会社ワークアカデミー