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レポート

研修会レポート
「UMEDAIの趣旨・目指す方向」「関西地域の現状と課題(経済産業省 石原康行様)」

平成29年12月15日、経済産業省 近畿経済産業局企画課長 石原康行様をお招きして、研修会を実施しました。UMEDAIプロジェクトの女性活躍部会、若手人材部会及び海外人材部会の各部会から進捗状況を報告したあと、弊社団幹部及び、職員に向けてご講和をいただきました。

1. UMEDAIプロジェクトの趣旨・部会の目指す方向

UMEDAIプロジェクト推進のために、各部会の進捗状況をご報告いたしました。

(1)女性活躍部会

「女性が変われば、世界は変わる」をコンセプトとし、UMEDAIが気づきの空間となり、「稼げる女性」、「女性だからこその人生」を歩んでほしい。そのために「気づく」、「磨き・学ぶ」、「魅せる」までを支援していきたい。企業に対しては女性活躍のサポート・支援について第3者として話をしていきたい。

2017年度は見た目の学びについてのイベントをしてきた。現在は2018年度に向けてイベントのラインナップを構成している。

(2)若手人材部会

「サテライトキャンパス機能」「UMEDAI学びのプログラム」「就職特訓プログラム」「新しい就職活動のかたち」「若手社員が社外で挑戦」の5つの柱を掲げ、18~28歳の一気通貫の学びを提供し他社との差別化を図りたい。企業からは、定形的な就職活動ではなく新しい就職活動の形の期待もある。現状2018年は4月のOPENに向けて準備をしている。

(3)海外人材部会

関西の大学の留学生の受け入れは増えているが、就職については困難な状況。そこの部分の支援をしていきたい。関西梅田でグローバルサロンという形で交わる場を作っていく。その際に会場としていろいろな大学のサテライトキャンパスの活用も視野に入れている。関西に留学した学生は関西に就職したいが、現状できていないとの声を耳にするため、企業の採用のハードルを下げるきっかけ作りをしていきたい。

2. 経済産業省近畿経済産業局石原企画課長の講話

(1)関西地域の現状と課題

関西地域の現状は技術の発展やビジネスなど、未来が見えない状況にある。

特に危機感があるのは人的資源の確保で、従来から地方では大きな問題、課題になっているが、関西地域にも当てはまるものである。

かって、関西地域からは多くの魅力的なものが生れ出た。今、関西からは何も生れていない状況にあり、関西のGDPは低下。一人当たりの生産力は全国平均以下となっている。

関西地域が人材不足のなかで生き残り、新たなものを産み出していくためには何が必要なのか。そのためにはとびぬけた新しい発想が出来る人材の発掘や育成、人脈づくり等が重要であり、そのための場作りや、考えが企業等関係者にも必要である。

(2)UMEDAIへの期待

UMEDAIについては、現状の内容にプラスUMEDAIでしかできないアクションは何か、各部会の中でも他とは違うものを見出していくことが必要。企業がいろいろなアクションを起こせるような場を期待している。

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