保育事業研修についてのレポート
2019年5月~6月にかけて、UMEDAIダイバーシティ推進プロジェクトマネージャーである柴橋静華が、保育園の園長・主任の方々に向けて、「傾聴力」についての研修を行いました。
今回の研修は、上司と部下の面談スキルを高める事が目的ですが、面談の時だけでなく普段から上司と部下のコミュニケーションの取り方など、改めて「コミュニケーションの大切さ」も実感して頂ける内容となりました。
研修はワークショップ形式で行われ、ノウハウだけでなく体感しながら聴く事、そして質問を通して「聴き出す事」の大切さを実感し、トレーニングに励まれていました。
*参加者からの声*
- ・最初の研修部分での“無視”と“傾聴”で、話し手の話しやすさが全く異なることを体感できて良かった。
- ・園児だけでなく、同じ職場で働く仲間にも寄り添っていかないと、と強く思った。
- ・実際にグループワークをすることで、人の話を聴くときの対話や表情など、お互いに聞き手・話し手になってみて良く分かった。
- ・聞き上手になるための基本を分かっていたつもりだったが、参加してみて、つい自分の話をしていたなと気づき反省した。
- ・ついついアドバイスや解決の答えを一緒に見つけ出そうとしてしまいますが、傾聴することに徹してみたいともいます。
- ・部下たちの話をきちんと聞く姿勢を努力したいです。今まで伝わらないな(こちらのいいたいことが)と思っていたので、自分の利く姿勢が足らなかったんだと思いました。
- ・面談という形を改めてとるのではなく、日ごろから傾聴を意識していこうと思う。
- ・傾聴がすべての基礎であり傾聴をして受け入れて信頼関係ができて初めてアドバイスも受け入れることができることを学びました。いくら正しいことを伝えてもその相手にとって本当に信頼できる人にならなければ助言は活用されないと感じました。
- ・話しを聞くだけの研修ではなく、聞いた内容を実体験出来るワークが毎回あり、体感・納得出来ました。話す立場・聞く立場両方を経験することで部下の気持ちになることが出来ました。